一歩進んで振り返る、ちゃんと進んでる

 初めての鳥取。初めての知り合いじゃない開業医の取材(たしか、たぶん)。
羽田から鳥取までは1時間で着くことをはじめて知った。鳥取空港から鳥取駅まで、バスで20分。
そこから、スーパーまつかぜで30分で倉吉。
 変わり者だけど素敵な先生。奥様も女医さんでこれまた素敵な先生。
もし東京にこのクリニックがあったら絶対行くだろうな。
夕飯は先生と奥様と3人で。おいしーい、海の幸、山の幸。仕事も含めて、人生相談。価値観が一致していた。この方々とは、前世からのつながりがきっとあるだろうと感じる。
夜の12時から1時間くらい、ホテルのリラクゼーションスペースで、オイルマッサージをしてもらう。もちろんその間は、ぐうぐう。
 朝早起きしてクリニックの部屋を撮影しに行く。その後、飛行機の時間まで数時間あるので荷物をまとめてチェックインし、タクシーで10分くらいの場所にある中国庭園を散歩。
倉吉駅前のカフェでホットココアを飲み、ロミオ宛てに和紙の葉書に、いつものように出張の報告を書く。そこのカップがスタバのものを使っていたので、店員さんとスタバの話で盛り上がる。働いてたんです、と言ったら「大阪ですか?」と聞かれた。ああ、ここは西日本なんだと思う。倉吉から空港行きのバスで40分。もちろん、ぐうぐう。
 飛行機では、飲み物も断って、ぐうぐう。
羽田からいったん家に帰り、仕事の道具(ようするに忘れ物)をとってから、4時すぎに出社。
会社に行く途中の南北線で、座席に横になって寝ている女性を発見。具合が悪いわけではなさそう。駅に止まるたびに携帯を見て、メールを打ったりしている。いくらすいてるからって、それはありえないだろう、と思った。

 そういえば、大学の同じ学科だった友人から、同窓会の連絡が来た。元彼も来るのかなあと少し気になる。別れて以来、一言も会話せずに卒業してしまったわけで。そういえば、ちょうどこの時期に別れたなあ。ミスチルの終わりなき旅とかドリカムの朝がまた来るをよく聴いていたなあ。でも今は、ちっともこの胸は痛まない。時間が解決してくれることはいっぱいある。

 さて、明日は東広島、姫路、そしてブルートレインで明後日の朝、戻る。まずは体力ですから。